「日本のボクシング史上一番強い」具志堅&長谷川がベタ褒めする井上尚弥の才能
元プロボクサーでタレントの具志堅用高さんが、WOWOWプライムで放送された「無料放送!錦織・大坂・乾・柴崎・畑岡 あの人か選ぶ!衝撃と感動のスポーツ名場面50」において、今アツく注目していている選手を挙げた。
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「ちょっちゅね〜」の決め台詞でお馴染みの具志堅用高さんだが、元WBA世界ライトフライ級チャンピオンで、日本人最多13度の王座防衛という大記録を持つ日本ボクシング界のレジェンド。そんな百戦錬磨の具志堅さんが衝撃を受けたシーンは、当時24歳だった井上尚弥選手の烈火の如きボディーブロー。
デビューから全勝中の怪物が待望の全米デビュー
2017年9月にアメリカで行われた井上尚弥選手とアントニオ・ニエベス選手(アメリカ)の一戦。井上選手にとって初の海外戦ながら、アウェーの空気に飲まれることなく前に出て相手を圧倒し続け、5ラウンドには強烈なボディーブローでダウンを奪った。6ラウンド終了後には相手が棄権し、勝利。圧倒的な実力差で全米デビューを飾った。
「しっかりと踏み込み体重をのせて放った重いボディーブロー。自分のパンチが当たる距離にしっかりと踏み込んで行く。この距離感は教えてできることではないですね」と、具志堅さんはその才能を称賛。
同番組スタジオゲストで元世界3階級制覇の長谷川穂積さんは、「長い日本のボクシングの歴史の中でおそらく一番強い選手なんじゃないかと思う。しかもアメリカという舞台でボクシングをするということがまたすごいことなので、これからがとても楽しみな選手です」とコメントした。
今秋開幕の「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」に出場予定の井上選手。日本ボクシング界のレジェンド達がおののく程の才能を持ったモンスターが、大暴れする。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]