藤川阪神、悪夢の6連敗!及川、岩崎の回またぎも実らず 主力の"怠慢走塁"を岡田前監督が指摘「これは大きいよ」

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 また2-2で迎えた延長11回、先頭の佐藤輝明は中堅後方への大飛球を放つと、本塁打と確信したのか、打球の行方を見ながら、確信歩き。結果として打球はフェンスオーバーならず、右中間フェンス直撃、好守で知られる外野手、辰己涼介がクッションボールを素早く処理して、二塁に送球。走っていなかった佐藤輝はまさかの一塁ストップとなった。

 その後の大山悠輔にもヒットが生まれたことで、佐藤輝には先の塁を狙う姿勢が欲しかったところ。この怠慢走塁には、ベンチの藤川監督も思わずぶぜんとした表情、「khbスーパーベースボール、楽天ー阪神」で中継解説を務めた岡田彰布前監督も「これは大きいよ、セカンド行くのと(行かないのでは)」と主砲の走塁姿勢に厳しい目を向けた。この回は無死一、二塁のチャンスを作りながらも後続も続かず、得点を奪うことはできなかった。
 
 そして迎えた延長12回に4番手の湯浅京己が一死一、三塁から代打で出た黒川史陽にサヨナラの内野安打を許し、残酷な幕切れとなった。

 10日の西武戦から始まった連敗はまたも止められず。今こそ凡事徹底の精神が求められている。17日からは本拠地甲子園に戻ってロッテと戦う。セ・リーグ各チームも負けていることで、順位が変わらないのは救いか。気持ちを切り替えて、仕切り直しといきたいところだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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