阪神がドラフト1位で狙うべき3人の逸材 常勝軍団堅持へ「勝てる捕手」か「甲子園の申し子」か
【沖縄尚学高・末吉良丞投手】
言わずと知れた2025年夏の甲子園優勝投手。続く9月のU-18ワールドカップ(沖縄)でも、2年生ながら侍ジャパン高校日本代表のエースとして、決勝の米国戦に先発するなど、フル稼働したことでも知られています。
「2年生ながら優勝投手に輝いた『甲子園の申し子』。フィジカル面の高さも魅力十分な先発完投型のサウスポーだけに、阪神としては注目していきたい逸材でしょう。日本代表としても活躍するなど、強心臓も阪神向き。じっくり調査を進めるはずです」
【横浜高・織田翔希投手】
「甲子園の申し子」という意味では、最速154キロ右腕の織田も負けていません。25年センバツ大会では優勝の原動力になり、夏の甲子園でも1大会2完封の離れ業を演じました。まだまだ完成形は先にあり、潜在能力は末恐ろしいものがあります。
「球界のエースになれる逸材。甲子園のマウンドに『映える』点も、猛虎のエース候補として有資格者だと思います。先輩の及川がセ・リーグ制覇に貢献するなど、横浜高校は信頼と安定のブランド。競合の可能性も十分ですが、行く価値のある投手でしょう」
補強ポイントに合致するのは、どの選手か。今後も阪神のドラフト戦略から、目が離せません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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