矢野阪神 史上初の泥沼6連敗で「暗黒時代」に逆戻りか ささやかれる「Xデー」とは
勝ち星が遠い。阪神は31日の広島戦(マツダ)に2―3と敗れ、これで開幕から6連敗。球団史上初の開幕6連敗となった。
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この日は4番・佐藤輝が2試合連続適時打と気を吐くも、2ー2で迎えた6回に好調なマクブルームに決勝二塁打を浴び、試合をひっくり返された。10安打したものの、10残塁で2得点の拙攻。要所での勝負強さを欠くおなじみのパターンには「あと一歩。投手も悪いわけではないけど何とか粘って欲しい。打者もチャンスでもう1本が出ない」と矢野監督も言葉を振り絞るしかなかった。
これで開幕後、白星がないのは12球団で唯一となった。なかなか浮上の兆しが見えない中、さらなる難敵も浮上している。
「来週からはいよいよ本拠地甲子園に戻っての試合も始まります。ここまで負けが込めば、元から熱いとされる虎ファンのこと。様々な罵声が飛び交うことも予想されます。選手たちも慣れてはいるでしょうが、ここまでハードな局面は近年なかった。果たして気持ちが持ちこたえられるのかも心配されます」(放送関係者)
甲子園で行われていたセンバツ高校野球も西の雄、大阪桐蔭が4年ぶり4度目の優勝を飾り、幕を閉じた。チームは5日から本拠地甲子園でDeNA、今回3タテを食らった広島を迎え6連戦を戦う。ここでさらにふがいない戦いぶりを露呈するようならば、ファンから厳しい声が飛ぶのは必至と見られる。