阪神とオリックスの同日パレード決定 両ファンが待ちわびる「関西シリーズ」2度目実現ならもつれること必至?!

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 今後はクライマックスシリーズを経て日本シリーズ出場チームが決まるが、阪神もオリックスも1勝のアドバンテージを持って、本拠地でファイナルステージを行う。今季は両軍ともペナントレースで圧倒的な強さをみせており、両軍の勝ち上がりを予想する声は多い。

 
 なお今季も両軍は交流戦で対戦している。6月13~15日の交流戦での3試合は、阪神のホームゲームとして甲子園で開催。オリックスが2勝1敗で勝ち越した。

 オリックスは初戦でエース・山本由伸が8回無失点。9回は山﨑颯一郎がおさえて2-0で逃げ切った。

 14日の2戦目は阪神打線が爆発して10安打8得点で8-3と打ち勝った。オリックスは先発したドラフト1位新人の曽谷龍平が4回途中6失点と誤算だった。

 3戦目はオリックスが9回に2点を奪い、3-2で逆転勝利。1点リードの9回を託された相手守護神・湯浅京己から、頓宮裕真と杉本裕太郎がソロ本塁打を放ち、土壇場で試合をひっくり返した。

 交流戦の戦いぶりから見ても、両軍の力や勢いは五分と五分と言っていいだろう。前回1964年は第7戦までもつれた関西シリーズ。半世紀以上の時を経て再現されれば、その時に負けず劣らない熱戦が待っていそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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