岡田イズムの浸透を示すリーグ断トツの『179』という数字 阪神元コーチが語る好調の要因とは?
また、金村氏は阪神打線が好調なもう一つの要因として、「今年得点力が上がっている要因は間違いなく四球だと思います」と語った。ここまでの阪神は6月1日現在でチーム四球数が「179」。四球数リーグ2位はヤクルトが記録している159だが、大差をつけて阪神がリーグトップの記録を残している。
「岡田監督の意識改革もあると思います。大山選手にも3ボールから『待て』のサインを出すんです。打たすなら3-1から。ここは徹底していますね。岡田監督が就任されたときに、とりあえず2ストライクまでは自分の好きなコースを打てと、それ以外は絶対振るなという意識を徹底させていました」と話し、岡田監督がもたらした意識改革について話した。
開幕からセ・リーグで強さを見せる阪神。岡田イズムの浸透によって強力打線に変貌を遂げている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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