「一時の勢いを感じない」西武に負け越しの阪神に球団OBが苦言 2試合無安打のノイジーは「高めに差し込まれる」

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ノイジーは西武と対戦した直近2試合でノーヒットに終わった(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 プロ野球セパ交流戦は各球団、最初のカードを終え、今週末からはセ・リーグ本拠地でゲームが行われる。

 リーグが異なる球団との対戦により、それまで以上に勢い付くケースや、調子を崩すチームも出てくるこの交流戦、今季は好調を維持してきたセ首位を行く阪神が1勝2敗と負け越しスタートとなった。

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 西武と敵地で3試合を戦った阪神は初戦こそ3-1で勝利したものの、2戦目を0-4、6月1日の3戦目も2-4で敗れている。交流戦前までは上位から下位まで打線が繋がりをみせ、粘り強い戦いを繰り広げてきたものの、この2試合ではその打撃陣が沈黙。本田圭佑、宮川哲という今季初先発を務めた両投手をはじめ、西武のピッチングスタッフを打ち崩すことができなかった。

 3試合で計5得点という物足りなさも含め、一抹の不安を残す結果となったこの内容について、球団OBからは、やはり打線への不安の声が伝えられている。

 現役時、中日、西武、阪神で活躍し、引退後は楽天の初代監督を務めた田尾安志氏がYouTubeチャンネル『TAO CHANNEL』を6月1日に更新、「伊藤将司、いつものコントロール無し!ノイジー、気になるストレートの差し込まれ方!」の中で、交流戦における阪神打線への印象を語った。

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