「なんでザキさん、最初からじゃなかったのかな?」 藤川阪神に浮上した"守護神問題"にX注目「クローザーをどうしたいんかな」
一方で注目が高まったのは9回の起用にもあった。
2点リードのセーブシチュエーションでベンチが選択したのは右腕、湯浅だった。この場面、セデーニョ―、ネビンと強打の右打者が続くということも配慮したかもしれないが、これまでの試合でも僅差の9回に石井大智が登板する場面もあった。W守護神など、岩崎とは別に選択肢を増やそうとする意図も浮上する。
9回が湯浅からとなったことに藤川球児監督は試合後、岩崎の登板間隔が空いていたことを理由に挙げた。
9回の起用に関してはファンの間からもXなどSNS上で「なんでザキさん(岩崎)、(9回)最初からじゃなかったのかな?」「クローザー、どうしたいんかな」「救援陣に疲れがたまっている」など、様々な声が飛び交っている。
岩崎といえば、今季は5月17日の広島戦(甲子園)でプロ入り通算100セーブを達成、球団で「100セーブ&100ホールド」を達成したのは藤川監督以来と鉄腕リリーフで長くチームを支えてきた貢献者でもある。
ただ勝負の夏場を見据えて、「勝利の方程式」構築はチームの最重要課題ともなる。その大事さを1番分かっている指揮官が今後どのようにチームを動かしていくか。いずれにせよ、12日のゲームは必勝態勢で臨むことになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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