矢野阪神 未だ1勝で「チーム崩壊」ささやかれる「あのツケ」とは
チームが苦しいときこそ率先してまとめ役を引き受ける選手が求められるが、現状では見当たらない。4番に関しても和製大砲として期待する佐藤輝も育ってきているが、確固とした軸がないことで、立て直しにも苦労することとなっている。守備難も同様だ。開幕から要所でミスが出ている点に関しても、4年連続12球団ワーストの失策数を記録しながら、真剣に向き合ってこなかったツケが今になって突きつけられている。
いずれにせよ、15日からは本拠地甲子園で巨人との3連戦を迎える。開幕からの連敗街道で、ファンの怒りも頂点に達している。「苦しいときこそ笑おう」は矢野監督が就任以来、選手に説いてきた言葉でもある。今度こそ勝って喜びの笑顔を浮かべられるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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