「2人の19歳」が躍動する阪神 昨年以上の圧倒的な投手陣を”建設”できるか
先発投手陣は村上頌樹や大竹耕太郎といった昨シーズン飛躍した投手に加えて、西勇輝や青柳晃洋といった中堅・ベテラン投手も健在。さらには下村や西純矢といった有望な若手も多く、ローテーション入りは難しい。それでも、数年後とは言わずに今シーズンにローテーションで投げ続ける姿を見たくなる存在だ。
日本ハム戦では門別だけではなく、もう1人の19歳も躍動した。門別と同じく高卒2年目の茨木秀俊は6回からマウンドに上がって2回を無失点ピッチング。3四死球、40球と制球に苦しんだものの、ホームベースは踏ませなかった。門別とは違って1軍経験がないため、力んでしまった部分も少なくないが、今後の活躍を夢想したくなるポテンシャルの高さを感じさせた。
オープン戦とはいえ2人の19歳が躍動しており、エース格だけではなく10代の投手にも注目していきたい。
[[文/構成:ココカラネクスト編集部]]
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