矢野阪神「何やってんねん!」有力OBからも指摘された「ちぐはぐ采配」 とは

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 一方の矢野監督のベンチワークも違った意味で目を引く場面があった。2点を追う9回二死から大山が内野安打で出塁すると、代走には江越が送られた。するとロハス・ジュニアの打席の場面で突然、一走の江越がスタート。成功したから良かったものの、アウトでゲームセットなら、目もあてられなかった。まさかの「迷走」にはテレビ中継で解説を務め、阪神で監督を務めた経験も持つ岡田彰布氏も「びっくりしたわ!」と思わず本音が漏れた。

 この試合で阪神打線が放ったのは単打7本。元々足を使える選手が多いことで序盤から盗塁やエンドランを仕掛けられるシチュエーションもあったが、ベンチワークでアシストすることはできなかった。

 6日からは首位ヤクルトと甲子園で2連戦を戦う。4位広島には2ゲーム差に迫られている。目指すCS進出に向け、一戦必勝はもちろん、選手を生かすベンチワークも求められそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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