岡田阪神 マジック点灯直後に2連敗 球界OBから「ちょっと苦しくなってきている」と指摘される理由とは

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 同2試合は広島3連戦の初戦、15日の試合で攻守で精彩を欠いたプレーを見せた佐藤輝明をスタメンから外し、外野手登録の小野寺暖が三塁で起用された。その小野寺は3番に入った16日が5打数無安打、17日は5番にノイジーが入り小野寺が6番に下がったが、クリーンアップの打順を固定できないことも流れを呼び込めない要因にもなっていると見る。

 「打順の組み方に(指揮官の)迷いがあるのかなという気もするし、ちょっと阪神も苦しくなってきているというのがうかがいしれるかな」と高木氏は語る。

 ここまで独走状態を続けてきた阪神のわずかなほころびを指摘してみせた。キーマンは佐藤輝だろう。開幕前から4番・大山悠輔とともに若き長距離砲のクリーンアップ固定は新チームの基本方針として、指揮官も繰り返し、公言してきた。しかしフタを開けてみれば、前半戦にも不振のためファーム落ちを余儀なくされるなど、安定した成績を残せず。「6番・三塁」として3試合ぶりにスタメン復帰した18日の試合ではマルチ安打をマークしたが、ここからの勝負どころでチームを支える主軸としての活躍が期待されている。

 チームにとってもここからはマジックを減らしながら、神経を使う戦いが続く。無事ゴールテープにたどりつけるか、岡田監督のタクトにも引き続き注目が集まりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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