岡田阪神 マジック点灯直後に2連敗 球界OBから「ちょっと苦しくなってきている」と指摘される理由とは

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目指すアレに佐藤輝の活躍は欠かせないピースとされる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 阪神は8月18日のDeNA戦(横浜)に1-2と逆転負けで2連敗。審判の判定をめぐって荒れ模様のゲームともなった。

 阪神は7月16日以来の連敗を喫した。初回にシェルドン・ノイジーの先制適時打で始まったものの、その後は得点を奪えず。注目を集めたのは1点を追う9回に代走・熊谷敬宥の盗塁死をめぐってのシーンだ。

【動画】18日のDeNA戦、初回にノイジーが適時打をマークしたものの、その1点に終わった





 一死一塁、代走で出た熊谷が二盗を試みるも1度はセーフと判定されたものの、DeNA側のリクエストの末にセーフと覆された。遊撃を守る京田陽太の足が二塁ベースをふさぐ形になったようにも見えたが、走塁妨害は適用されず。

 怒りが収まらない岡田彰布監督は審判団に猛抗議したものの、そのまま試合には敗れた。虎ファンはフラストレーションが抑えきれなかったのか、試合終了後にはグラウンドに物が投げ込まれ、DeNAのヒーローインタビュー中に一部ファンが「六甲おろし」を大声で歌うなどの〝場外乱闘〟も起きる、何とも後味の悪いゲームとなってしまった。

 現在マジック28と、18年ぶりの優勝に向かって進んでいるチームの今後については球界内からも様々な考察の声が上がっている。

 現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務めた高木豊氏は18日に自身のユーチューブチャンネルを更新。その中で阪神の戦いぶりについて触れている。

 15日からの週前半戦の各球団の戦いぶりを振り返る企画の中で、同氏が阪神に目を向けたのは、今季初めて優勝マジックを点灯させた16日、翌17日の試合にあった。

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