【阪神】し烈な外野手争い 注目の「2年目のジンクス」「成長著しい若虎」
森下のフルスイングは他球団にも脅威となっている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
チーム初のリーグ連覇を目指す阪神ではし烈な外野手争いも注目を集めている。
中堅はリードオフマンの近本光司が固める中、まず右翼はルーキーイヤーで10本塁打をマークと存在感を示した森下翔太が注目となる。
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今春のキャンプには安打量産型のピート・ローズ型のバットを持ち込むなど試行錯誤を繰り返しながら、自身のスタイルを作り上げようとしている。一方でプロの世界となれば、「2年目のジンクス」という言葉もある。昨季ブレイクし、爆発力を持つ森下を他球団も徹底マークすることは予想されるとあって、さらなる進化が求められている。
さらに期待が高まっている存在としては高卒3年目シーズンを迎える前川右京にもある。岡田彰布監督も今春のキャンプで野手MVPにも名前を挙げるように成長を認めている。
昨年交流戦の時期に3番を任せるなど、元々打撃の非凡な力は認めているとあって、課題は年間通してのパフォーマンス、コンディショニングをいかに整えられるかにもありそうだ。
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