阪神2カード連続負け越しで首位陥落危機 奮起が求められる「選手の名前」「危惧されていたポイント」

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 岡田彰布監督も打線の湿り具合には頭を抱えているが、一方このチーム状況は開幕前から危惧されていたともいえる。

 オープン戦は18試合を戦い3勝14敗1分けと苦しんだ。岡田監督が望んでいたのは、Vメンバーに加え、新たな新戦力の台頭だったが、結局野手で目立ったのは前川右京のみとなった。

 過去の経験から連覇を果たすには、新たな力を求めていたが、理想とする形は作れず、波に乗れない要因には、大山、佐藤らの主軸の低迷がチームに影を落としている。

 とはいえ、まだ5月初旬。もともと今季は混戦を予想したともされる百戦錬磨の指揮官がここからいかにチームを立て直していくかも注目となりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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