オールスターに9名出場の阪神 球団OBからは投票結果への見解やエールも「野球観や視野を広げて欲しい」
また、自身の2度の出場経験から、オールスターは他球団の選手との交流ができる場であると述べながら、初出場の村上頌樹、木浪聖也、大竹耕太郎、シェルドン・ノイジーの4名に対して「周りはスター選手ばかりになるので、いろんな選手とコミュニケーションをとって野球観や視野を広げて欲しい」とコメントしている。
一方で、ほぼ全ポジションで通常のスタメン選手が選出されていることで「後半戦スタートへ影響が出ることも考えられる」として、主力メンバーへの疲労への懸念も示しており、また異例とも言える今回の投票結果には「(本来ならば)リーグのベストナインが選ばれる形となることが好ましいのではないか」と主張していた。
負傷により湯浅京己、近本光司の2選手が辞退となったものの、阪神から計9名の出場が決定している。さまざまな話題に包まれてきている今回のオールスターゲームだが、やはり縦縞の選手たちのプレーには全国の野球ファンからの視線が注がれることも間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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