岡田阪神 マジック点灯間近! サトテルでも大山でもない「陰のキーマン」

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 そして現在10連勝中のチームで大きな役割を果たしているのは中継ぎ陣の奮闘にもある。

 11日のヤクルト戦(京セラドーム)では1-1で迎えた8回から島本浩也、岡留英貴、及川雅貴、馬場皐輔と中継ぎ4人をつなげる「一人一殺」のマシンガン継投をくり広げた。

 ほかにも中継ぎ右腕の加治屋蓮はここまでチーム2位の43試合に登板して、防御率2・20。8月に至っては7試合に登板し、防御率0・00と完璧な火消しぶりを見せる。150キロ前後の直球とフォークのコンビネーションで打たせて取るピッチングを実践。チームは終盤にきて粘り強く勝ちを拾う試合も増えているが、そこも最少失点で乗り切れる鉄壁のリリーフ陣が控えているからこそといえそうだ。

 開幕から好調をキープしながら幾多の困難も乗り越えてきた岡田阪神は勝負の8月になって10連勝を達成と余裕も漂う。目指す大団円へ、最終局面に入っているのは間違いなさそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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