岡田阪神はチーム初のリーグ連覇を果たせるか? 開幕直前 注目集める「必勝ポイント」
そして打線では優勝の原動力ともされた、1、2番コンビに注目。近本光司は開幕直前に体の張りのためオープン戦を欠場している。
また2番打者の中野拓夢もノーヒットの時期が長く続くなど、不振が心配されたが、開幕戦終盤に復調気配を見せた。
一方明るい材料としてはキャンプ、オープン戦を通じてアピールしていたロマン砲、前川右京が開幕1軍入りを果たした。昨年も一時、クリーンアップを任せるなど、指揮官も力を認める若き好打者がチームへの起爆剤となるか、この点も注目となりそうだ。
就任2年目を迎えて岡田監督は「今年のほうが楽しみ」といって選手たちの伸びしろに大きな期待をかけている。昨年のVメンバーは20代後半とあって、これからが脂の乗る時期とされる。開幕カードは巨人と伝統の一戦から始まる。白熱の戦いを開幕から期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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