「衝撃的ですらあった」東京Dに響いた阪神ファンの凄まじい声援に米局も感嘆 一方で「あと一人コール」には反発も
試合を生中継していた地元局『Marquee Sports Network』は、阪神ファンの応援を「ユニークな雰囲気を作った」と激賞。「とくに最初の数球の雰囲気は衝撃的ですらあった。カブスが打つ間の彼らは静まり返っていた。しかし、セイヤ・スズキの打席でも拍手を送る程度だったライトスタンドは、阪神のコウジ・チカモトが打席に入ると状況が変わった」と阪神ファンのスタンスに面食らった様子だった。
また、同局の実況を務めたアレックス・コーエン氏は試合中に「MLBの試合でももっと鳴り物応援が増えればいいのにと思う」とポツリ。「レフトはとても静かですが、ライトはそうではありません」と、虎党たちの声量を心底驚いた様子で伝えた。
もっとも、9回2死の局面で巻き起こった阪神ファンお馴染みの「あと1人!」コールに対しては、X上で「恥ずかしい」や「わざわざ来てくれたメジャーの球団に失礼じゃないか」といった反発もあったのも事実。ただ、それでも、最後の最後まで声量を下げなかったファンの応援はMLBの関係者たちにとっては好印象だったようである。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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