MLB興行は観衆8万人超えの大盛況! 熱狂の東京Dで際立った“異文化”に米メディアも感嘆「アメリカの野球はもっと牧歌的」

大観衆が詰めかけた東京ドームでのプレシーズンゲームは大いに盛り上がった。(C)Getty Images
日本での“興行”は大盛況だ。ドジャースとカブスを招き、巨人と阪神がそれぞれ対決するMLBのプレシーズンゲームである。
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大谷翔平(ドジャース)や鈴木誠也(カブス)ら5人の日本人選手が来日するとあってか、会場は3月15日に迎えた初日から大入り。阪神がカブスに3-0で完封勝ちを収めた第1試合は4万1978人、ドジャースが巨人を5-1で快勝した2試合目は4万2064人(MLB公式サイトより)を動員。単純計算で計8万4042人のファンが集結した東京ドームは、まさに劇場。日米両球界のスターの競演に酔いしれた。
そんな大盛り上がりの日本遠征に米メディアは驚きを隠さない。カブスの地元紙『Chicago Sun Times』は「ライトスタンドに設置された巨大な旗の後ろで、バンドが各選手のチャントを先導した。打席が曲より長くなると、また最初からやり直す。間はあまり空けない」と阪神の応援団をクローズアップ。NPBなど日本では当たり前となっているトランペットなどの鳴り物を用いた応援方法を感慨深げに伝えている。
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