「貯金の余裕」から「負けるべくして負けたのかな」 元阪神投手コーチの名伯楽が猛虎の敗戦を分析

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7月15日の中日戦での采配が賛否を呼んでいる阪神・藤川監督(C)Getty Images

 現役時代は阪急、オリックスで活躍し、セ・パ5球団で投手コーチを歴任した佐藤義則氏が7月16日、自身のYouTubeチャンネルを更新。サムネイルでは「ゆとりの失敗」と記し、阪神が同15日の中日戦(甲子園)で、延長11回の末に敗れた戦いぶりを分析した。

【動画】ゆとりの失敗 2025年7月15日 【阪神 vs 中日】 佐藤義則の眼

 ともに復帰登板となった阪神・高橋遥人、中日・柳裕也の両先発は、それぞれ6回2失点、5回1失点の好投。ただ、高橋は自らのエラー、柳は5四死球で、リズムに乗り切れれず、チームを勢い付けられなかったと、佐藤氏は指摘した。

 疑問を呈したのは、終盤の戦い方。まずは9回表のピンチをしのいだ後、その裏の攻撃だ。中日の左腕・福敬登に対して、藤川球児監督は左打者の前川右京、糸原健斗を相次いで代打に送った。

「福が出てきた9回に、前川と糸原が代打なのよね。対左投手で。その辺が今日はちょっと疑問にって…もう中日は左投手いなかったのよ。多分2人も投げて、(福が)2人目だったんで。そういうのも考えたら前川と糸原じゃなくて、もう(右打者の)原口(文仁)をね、9回で使った方が良かったんじゃないかなと。ちょっと疑問に思った」

 結果的に前川は中飛、糸原は遊ゴロに倒れ、サヨナラの好機を作れなかった。

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