V奪還を目指す阪神、オープン戦最終戦は1点止まり…球界OBはバッティングの意識に苦言「有利にも関わらず難しいボールを打っている」

タグ: , , , , 2025/3/25

 その上で、7回表の前川右京が初球を打ちサードフライに倒れた場面にをフォーカス。2塁にランナーを置いた得点機での凡打に佐藤氏は、「最低でもセカンドゴロを打ってほしい場面で、追い込まれていた訳ではなく初球に手を出していた」などと指摘。膝元の速球を振りに行っており、「初球からあれほどの難しいボールを打たなければならないのかな」と語った。

 また初回にも、同じく2塁に走者がいる場面で、佐藤輝明が2ボールから外寄りの球を泳ぎ気味でバットに当てセンターフライに倒れている。佐藤氏はこの中途半端となったバッティングについても、「自分が有利にもかかわらず、難しいボールを打っている」と評している。

 佐藤氏は打線全体に対し、「阪神の調子が悪い時は、チャンスでもショートやサードなど左方向へのフライが多い。その辺りはもう少し、考えて打席に立ってほしい」と強調。状況を踏まえたスイング、打撃を求める言葉を並べていた。

 MLB球団とのプレシーズンマッチでも大きな話題となっていた阪神。シーズンでも打線がどれだけつながりをみせられるかが大きなカギとなることは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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