「全部真っすぐのタイミングで振っている」阪神3連勝を飾るも佐藤輝明は“起爆剤”として不発 球団OBは見極めの甘さを指摘「相手はストライクを投げない」

タグ: , , , , , , 2024/6/11

佐藤輝は1軍復帰を果たしたものの、まだ本領発揮とはいかないようだ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 混戦が続く今季のセ・リーグで、交流戦に入っても調子が上向かなかった阪神は、6月7日からの西武とのカードで見事に3連勝を飾った。いずれも、伊藤将司、ビーズリー、才木浩人と先発投手が好投し、それぞれに白星がつく結果となった。

【動画】「惜しかったねぇ」2024年6月9日【 阪神 vs 西武】 佐藤義則の眼





 この3連戦、点差こそ大差となるゲームはなかったものの、打線も2試合で二桁安打を記録しており、今月に入り行われた、岡田彰布監督による大幅な打線へのテコ入れがようやく実を結んだ格好だ。

 だがその中で、このカードより1軍復帰を果たしている佐藤輝明は、3試合でスタメンに名を連ねたものの、安打は初戦でのシングルヒット2本にとどまっている。不振が続く打撃陣への“起爆剤”として大きな期待が寄せられたものの、久々の一軍公式戦での3試合、数字の上では物足りない内容となった。

 もちろん、今後も中軸としての働きが求められる佐藤だが、この3戦のパフォーマンスには球団OBからも厳しい言葉が向けられている。

 阪急、オリックスで通算165勝の実績を残し、引退後は阪神の投手コーチも務めた佐藤義則氏が、YouTubeチャンネル『佐藤義則チャンネル』を6月10日に更新し、西武戦での佐藤輝のバッティングについて語った。

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