矢野阪神 失策数リーグワーストの「お家芸」で厳しい目を向けられる「選手の名前」
さらに厳しい目をむけられているのはこの日、失策も記録した若き主砲佐藤輝明内野手(23)の打撃だ。初回の失策も痛かったが、この日は9回二死三塁で左飛に打ち取られ最後の打者となるなど、走者を置いた場面で2度の凡退。最近6試合は20打数2安打で打率1割と極度の不振にあえいでいる。
現在チームは中野、大山、近本など主力を新型コロナ感染で欠き、苦しい状況下にある。現在の佐藤の打撃の状態に関してはこんな声もある。
「打てる球の見極めができておらず、ボール球を振らされている。昨年も夏以降調子を崩したが、スタミナ面も影響しているのか、バットが振れていないのも気になるところ」(同)
この日の敗戦で借金1。失策が止まらない状況に「苦しい状況だからこそ、無駄な点をやらないように」と改めてナインに引き締めを求めた矢野監督。打撃の調子は簡単に上向かないだけに、まずは「凡事徹底」の姿勢が今こそ求められている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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