【RISE】フライ級王者の田丸辰が描く未来とは?「過去の自分が全盛期」とは言わせない
ーー前回の試合後に「スーパースターになりたい」といわれていましたが、田丸選手が描くスーパースター像は?
田丸 知名度もあって強い、みんなが応援したくなる選手がスーパースターだと思います。自分で言うのもなんなんですけど、格闘技のチャンピオンってもっと知られていいと思うんです。もっと自分のことを見てもらいたいし、もっと注目してもらいたい。16歳でベルト取って、21歳でRISEの2個目のベルトを獲った人はそうそういないと思うし、普通の選手ではできないことをやっている自覚もあります。そこを含めて、自分はもっと伸びしろがあると思うし、もっと世間に知られてもいいと思うし、もっと強くなれると思う。一番強くなれると思っているので、そんなスーパースターになっていきたいなと思っています」
ーーまずは目の前の試合ですが、今後の目標についても聞かせてください。
田丸 そうですね。キックボクシングの中で誰が一番強いかってあんまり目に見えてわからないと思うので、やっぱりみんなが目指す舞台に出る必要があると思っています。僕はやっぱりRISE、大晦日で勝利することを目標にしたいです。そこからまた見えてくる目標だったりもできると思います」
ーー最後にファンに向けてメッセージをお願いします。
田丸 僕はスーパースターになりたいので、今年はたくさん試合をして、みんなに自分の魅力だったり、強さだったりを見てもらって、応援したくなるような選手になっていこうと思います。次の試合はめちゃくちゃ大切な試合。世間からは「過去の自分が全盛期」だと言われたりもするんですけど、今回の試合に圧倒的に勝てば誰も言わなくなると思う。田丸はやっぱ強いなって思ってもらえると思うんで、しっかり次の試合に勝ってRISEを、そして格闘技を引っ張て行けるようなスーパースターになれるように頑張ります」
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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