「負けを認めるべき」張本智和の世界制覇に広まる衝撃! 敗れた世界王者・王楚欽に中国メディアは苦言「もう一強時代は終わった」
また、同じく中国のスポーツメディア『新浪体育』は「王楚欽に関して最も悔やまれるのは、張本に敗れた際に、ろくに挨拶すら交わさなかったことだ」と指摘。卓球大国きってのエースが見せた試合後の振る舞いを断じている。
「張本には若者らしい自信と信念がある。言いたいことを言い、行動し、挑戦する勇気がある。王は負けを素直に認めるべきだった。彼がこれほどまでのミスを犯したことが敗北に繋がったのだ。
そして、中国卓球界はもっと視野を広げるべきだ。永遠に金メダルを手にできるわけがない。負けたなら負けを受け入れるべきで、相手を非難するようなことは言うべきではない。もう卓球界の一強時代は終わった。努力を怠れば、この先はさらなる苦境に立たされるだろう」
卓球王国にとっても大きな衝撃を生んだ張本の世界制覇。その余波しばらく続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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