3年連続の日本S進出を決めたオリックス 球界OBは「6回の守備」を絶賛 負傷の杉本には心配も
森の一発で先制したオリックス。終盤に失点したがしぶとく試合を制した(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
10月21日、パ・リーグのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦が行われ、オリックスがロッテに3-2で勝利し、3年連続となる日本シリーズ進出を決めた。セ・リーグは阪神が勝ち上がっており、59年ぶりとなる日本シリーズでの関西ダービーとなった。
【動画】森友哉が高めをジャストミート!流れを引き寄せた豪快先制の2ランの映像
オリックスは初回、1死一塁から3番の森友哉がライトスタンドへ2ランを放ち、幸先良く先制に成功。6回には1死3塁から杉本裕太郎が左翼フェンス直撃のタイムリー二塁打を放ち、チームに追加点をもたらした。
一方、投手陣は先発の宮城大弥が丁寧な投球でロッテ打線を寄せ付けず、6回76球を投げて4安打無失点と好投を見せた。リリーフ陣は8回に登板した山﨑颯一郎、9回に登板した平野佳寿がそれぞれソロ本塁打を浴びたものの、何とかリードを守り切った。これでオリックスは4勝1敗となり、3年連続での日本シリーズ進出が決定した。
オリックスにとって勝てば日本シリーズ進出という大一番となったこの試合を、球界OBはどのように見たのか。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍している高木豊氏が自身のユーチューブチャンネルを更新し、CS第4戦を振り返った。