田中将大とダルビッシュ有を知る女房役が語った菅野智之 論じた“日本人エースの共通項”「スガノも受けていて楽だった」
「多くの日本人投手はスプリットと回転数の多いボールを投げる。自分はタナカやダルビッシュのボールを受けてきたが、一番好きだったのはストライクを多く投げられるところだ。スガノも受けていてかなり良かった。ストライクも多かったし、とても楽だったよ」
無論、ここから実戦形式の練習が組み込まれていく中で、菅野の課題も出てくるはずである。それでも「今のところ不安はない」と語るサンチェスは、「彼はうまく適応すると思う。ベテランだし、経験は豊富だ」と太鼓判を押した。
ここからメジャー開幕までの約1か月間でどこまで状態を仕上げられるか。菅野の真価が問われることになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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