PL出身監督に続く「負のジンクス」 楽天・今江監督にかかるもう1つの重圧
PL出身監督はそれぞれチーム状況が違うとはいえ苦戦が続いている。PL出身は選手としては優秀で成功者は多いが、監督としてはマイナスのイメージをファンに持たれてしまっている側面がある。
2年連続Bクラスのチーム再建を託された楽天・今江監督は、14日の就任会見で、現在休部状態にある母校についても触れ「何か話題になって、復活への道が少しでも近づけばうれしい」と思いを語った。
PL出身の現役選手はメジャーで活躍するツインズ前田健太、オリックス中川圭太の2人だけとなったが、プロ野球の現場で指導するOBは巨人・桑田真澄二軍監督、阪神・今岡真訪コーチなど数多い。次期監督の座を狙うOBにとっても、PL出身監督の「負のジンクス」打破は悲願となる。
今江監督には楽天の立て直しだけでなく、PL出身監督のイメージを払拭する活躍も期待されている。12球団最年少40歳監督にかかる重圧は大きいが、新風を吹き込むことができるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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