MLB復帰はいばらの道? 米球界で“問題視”バウアーにシビアな声が散見 古巣地元紙も拒否反応「当てはまらない」

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 当の本人は古巣復帰の可能性を消してはいなかった。自身のSNSでファンから「シンシナティに戻りたいか」と問われた際に「もちろんだ」と回答。さらに「シンシナティでプレーするのが大好きだったし、球団の職員やフロントともうまくやっていた。いいチームだし、本当に勝つチャンスはある」と惜しむなど、好意的なコメントを残していた。

 しかし、レッズは今オフに元ソフトバンクのニック・マルティネスと2年総額2600万ドル(約39億円)の契約を締結。そうした戦力事情もあるのだろうが、自由契約となっているバウアーを必要とする素振りは見られない。『The Cincinnati Enquirer』も「かつては、お互いの利害関係があったかもしれないが、今のバウアーは当てはまらない。彼がメジャーで新たな拠点を見つけるにしてもレッズではない」とシビアな見解を記した。

 去る11月23日には、ニュージャージー州に拠点を構えるニュースサイトの『NJ.com』のランディ・ミラー記者に「ヤンキースがバウアーと契約するなんてありえない」「騒動の前から、どこに行っても嫌われていた」と断じられてもいたバウアー。日本以上にコンプライアンスを重要視する米スポーツ界で、「問題児」というレッテルを貼られてしまった32歳の右腕にチャンスは訪れるのだろうか。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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