ところでバウアーは?気になるサイ・ヤング賞右腕の開幕までの道すじは

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 さらに王者奪回を目指すソフトバンクもひそかに注目を集めている。すでに開幕投手には昨年のチーム勝ち頭、有原航平が決定。ほかの開幕ローテーション候補にはベテラン左腕の和田毅、東浜巨、石川柊太、今季から先発転向が決まったリバン・モイネロ、カーター・スチュワート、大関友久、板東湧梧、大津亮介などの名前もあがる。

 一方で先発として複数年にわたって安定した成績を残した投手が少なく、軸となる選手が不足していることで不安定さも指摘されている。

 そんな状態のチームにおいては中4日もいとわずゲームを作れる助っ人が必要とされる場面もありそうだ。

 昨季は5月3日の広島戦で1軍ゲームの来日初登板を飾った。19試合に登板し、2完投を含む10勝4敗、防御率2.76。当初は心配された日本野球への順応力も示し、着実に勝ち星を積み重ねたとあって、手を伸ばす球団があっても不思議ではない。

 果たしてサイ・ヤング賞右腕の働き場所はどことなるのか。今後も注目の存在となりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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