阿部巨人でも起きていた助っ人による「走塁ミス」 反撃ムードに水を差す"ボーンヘッド"を球界OBも指摘 「こういったことが得点力につながっているのかなと…」
相手の送球など含め、適切な状況判断ができていなかったことに、中継解説(BS朝日)を務めたオリックスOBのTー岡田氏も「これは痛いですよね、走塁ミスが流れを止めてしまうので」と、巨人にとっては痛恨のミスとなったと指摘。
岡田氏は巨人の現状に関して「今は失策も多いので、こういったことが得点力につながっているのかな」となかなか得点力が上がらない背景にも考察を加えた。
昨年は投手力を固め、好守でもチームの勝ち星につなげ、リーグ制覇にたどりついたチームも今季は12球団ワーストの「37」失策とほころびが目立っている。
くしくもセ・リーグ首位の阪神でも15日の試合で佐藤輝明が本塁打と思い、確信歩きをしたところ、単打に終わったというボーンヘッドが球界では大きく注目を集めたばかり。
チームが苦しいときだからこそ、防げるミスは防ぎたいところ。交流戦単独最下位に沈む巨人、最後の1週間で少しでも意地を見せたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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