キャベッジ登録抹消の衝撃 巨人の救世主は誰だ? 若手外野陣で台頭しそうな人材は

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 例えば、萩尾匡也だ。今シーズンは初スタメンとなった2日の中日戦でシーズン初ヒットをマークするも、その後は快音を響かせることはできず、10日に登録抹消された。それでも、12日のDeNA戦ではマルチ安打を記録するなど、打率は.323と悪くない。1軍で結果を残せなかった悔しさをバネにしており、近々再び1軍のグラウンドに立っていそうだ。

 また、育成選手もチャンスはあるかもしれない。4年目の21歳・笹原操希は現在打率.375と絶好調だ。笹原は昨シーズン、打率.288をマーク。シーズンオフに行われた「2024アジアウインターベースボールリーグ」では打率.340を記録した。育成の安打製造機が1軍で輝く日も近いかもしれない。

 また、チェコ出身の選手として話題を呼んだフルプも面白い。打率.314、出塁率.385、2盗塁と結果を残している。走攻守のいずれもポテンシャルが高く、キャベッジのようなプレーを期待したくなる存在だ。

 巨人の外野争いはどうなっていくのか。チームを勢い付ける選手の台頭に期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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