早田ひな沈黙破る 物議を醸したメディカルタイムアウトの経緯を説明 一部フォロワー「張本選手への言葉も欲しかった」
また「目に見える怪我ではなかったため判断が難しいからこそ事前に承認を得ておりました」と強調。しかしながら、「第三者の方々から見て中立性に疑問が生じる可能性があるというご意見はもっともだと感じております」という早田は、「日本選手同士の対戦ではコーチをおかないという不文律の慣習を踏まえ、対戦相手の方に配慮し、日本卓球協会のスタッフにも1名、処置中に立ち会ってもらい、痛みや症状の確認と処置のみが行われ、戦術などのアドバイスがなかったことを確認してもらっておりました」とした。
最後には「私としては、WTTの新ルールであるメディカルタイムアウトで処置を受け、試合を継続したいという切実な思いからの判断であったことはご理解いただけますと幸いです」と訴えた上で、「様々なご意見があることは承知しておりますが、今回の件に関して、誹謗中傷のコメントはどうかお控えいただきたく、切にお願い申し上げます。いつも温かい応援をくださる皆様への感謝を胸に今後はより判断と対応に努め、これからも皆様に応援していただけるよう、頑張ってまいります。今後とも、応援のほどよろしくお願いいたします」」と締めくくっている。
この投稿には、理解を示す反応が寄せられた一方で、対戦相手の張本美への言及がなかったことから、「張本選手への言葉も欲しかったです」「張本選手には、今回の内容は伝わっているのでしょうか」といったコメントも見られた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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