岩本勉が期待する若手、日ハム式オープナー&守備シフトの賛否は?
オープナー&守備シフトの賛否、のはずが…
岩本さんは、日本ハムが導入しているメジャー式のオープナーや守備シフトについても言及。
オープナーを務めた堀投手に関しては、「ゆくゆくは先発完投型になってほしい。すべてのピッチャーが100球で疲れるというイメージは間違い。100球理論はメジャーリーグが中4日で回すため。メジャー色を強くやっていたヒルマン監督もダルビッシュ有の投手能力を見たときに120球や140球投げて完投させていた。今のプロ野球はそういうピッチャーを作ろうとしていない」と指摘。
「ピッチャーは打者二巡、三巡になると捕まってしまうことが多い。ショートスターターだと一巡目しか対戦しないのでメリットはあるが、それしかできなくなる。完投能力のある有原とかだと、二巡目、三巡目に対応できる投球の引き出しが多い」「宮西とかエキスパートは別格。積み重ねて掴んだ300ホールドという輝かしい数字。ただ、リリーバーは一つの失敗ですごく叩かれる。彼らが新聞に載る時は打たれた時だけ。若い投手にはスタミナと、同じ打者と2回3回と対戦するときのクレバーさを身につけて欲しい」と語った。
また、西武の森友哉捕手の打席で三塁手が極端に二塁側に寄った守備シフトを敷いたが、打球は無情にも誰もいない三塁方向へ。ショート中島選手がなんとか追いついたが、内野安打となった。
副音声で実況を担当した近藤祐司さんがシフトビーターヒット(守備シフトを破るヒット)について説明すると、岩本さんは「ビーターって北海道でよく作られている砂糖の原料?(ビート)」と返答。そこから話はなぜか北海道の大豆やトウモロコシ、藁、牧草など飼料穀物の話に脱線していく一幕も。
二人のゆるすぎる副音声放送に、視聴者からは、
「日ハムサードを一二塁間に置くシフト→森が無人のサードに内野安打→シフトビーターヒット→ビーター→ビート→大豆→藁→飼料穀物の話にまで発展する副音声がありましてね…」
「副音声の解説が面白すぎて試合に集中できないwww(褒めてる)」
「令和最初のファイターズ中継(BS12)。副音声(岩本勉/近藤祐司)がいつもの中継より過激で面白い(^-^; 」
「BS12のプロ野球中継、副音声でビジター応援放送、これいいな~。今日は西武寄りの実況で我慢だな、と思っていたら、副音声でガチガチ日ハム贔屓のガンちゃんの解説♪近藤さんとの掛け合いも最高!楽しいよ~」
「ビジター中継の時。 どうしても、ホーム寄りの実況&解説放送となりがち。 副音声でのビジター応援放送(居酒屋放送)。 令和の時代、このパターンはは必要かも。楽しすぎるわ(笑)」
「はむほー!令和初勝利 BS12の副音声が本当に脱線しまくりで居酒屋放送だったけれどおもしろかったww 」
などの声が上がった。
次回は、5月16日の東北楽天ゴールデンイーグルスvs北海道日本ハムファイターズ戦を放送。主音声の実況を中田浩光さん、解説を川崎憲次郎さんが、副音声の実況を近藤祐司さん、解説を田中幸雄さんが務める。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]