新庄ハム ぶっちぎりの最下位でも「続投」に疑問の声 ささやかれる「不安ポイント」とは
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現在首位と14ゲーム差、「混パ」から1球団のみ、蚊帳の外となっている日本ハムで早々と新庄剛志監督(50)の続投が規定路線となっている。
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プロ野球の実行委員会が8日開かれ、来季の日程大綱が承認された。開幕は3月30日に日本ハムの新本拠地となる北海道の新球場で1試合だけ行い、翌31日から一斉に他のカードを行う。この点に関して日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「新球場は何十年に1回みたいなもの。特別に1日前にずらして、12球団の総意として門出を祝うという意味を込めた」と説明した。
日本ハムにとっては華々しく新球場開場を迎えることになりそうだが、となればお祭り男の新庄ビッグボスの出番だろう。そもそも、サプライズといわれた監督就任もこの新球場開場を目的としたものだったという見方もある。
「当初から単年契約とはいってましたが、最初からこの新球場開場を見込んで球団も招へいしたワケで、そこまでパッケージに含まれているのでしょう。とはいえプロは結果の世界。今年は温かく見守ってくれたファンの人々も来年も同様の低空飛行が続くようでは、いよいよ目が厳しくなることは予想されます」(放送関係者)
清宮、万波など若手の育成に一定の結果を示しながらも、プロの世界である以上、結果も求められる。ぶっちぎりの最下位となっている現状に関しては「補強の面ではフロントにも責任がある」(球界関係者)という声もある。