阪神22歳外野手は「昇格、まだか」ファームで打率.368 本塁打も出た 「しっかり飛ばせている」
昨季は1軍に居続けた若虎にとって2年ぶりとなるファーム落ち。ウエスタンの試合ではそこまで接点のなかったバットマン、ソフトバンク、近藤健介に打撃に関して助言をもらうなど、現状打破にもがいている姿勢も伝わってきていた。
復活を目指して取り組むファームの試合ではここまで打率.368、1日のウエスタン・中日戦では本塁打も飛び出すなど、復調気配がうかがえる。
特に昨季の交流戦ではチームトップの打率.283、2本塁打、12打点と存在感を示したとあって「ラッキーボーイ」としても注目される。
前川の昇格をめぐってはSNS上でもファンの間から「昇格、まだか」「しっかり飛ばせている」「前川、ええやん」「今度こそ、頼むぞ!」など早期合流を期待する声も上がり始めた。
同時期に抹消となった救援左腕の桐敷拓馬はすでにチームに合流した。V奪回を目指すチームに欠かせないピースであることは間違いない。
今後も背番号58のパフォーマンスが注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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