藤川阪神 リーグ戦再開で注目の「レフト問題」 昨季1軍完走、満塁弾もマークした若虎、得点圏打率.667のバットマンにも注目
一方、これまでも左翼は若手のチャレンジ枠として複数の選手がスタメン起用されてきた中、プロ4年目シーズンを迎えている豊田寛も注目の存在となる。
豊田はここまで14試合に出場、打率.308、3打点。得点圏打率.667と勝負強さも光る。
今月14日、「7番・指名打者」として出場した楽天戦でも3回二死一、二塁の好機に相手先発、古謝樹の初球ストレートを振り抜き、先制の2点適時打を放つなど、存在感を示した。
交流戦最終のソフトバンク3連戦はいずれも森下が左翼、佐藤輝が右翼でスタメン出場となった。両選手の外野守備の確かさも知られており、果たして藤川監督は勝負の夏にどんな布陣で臨んでいくのか。今後も注目を集めていきそうだ。
［文／構成：ココカラネクスト編集部］
【関連記事】「変えたいんだろうね、岩崎を」藤川阪神で注目の救援起用を球界OBが考察 「再構築をしないと危険かも分からない」
【関連記事】「もうやめたい。どう断ろう…」ドラフト指名に苦悩した大学生がなぜ？ 阪神・岩崎優が100セーブ超えの“鉄腕守護神”になれた理由
【関連記事】「ちょっと舐めていました」――阪神・湯浅京己の告白 怪腕が向き合った難病、そして感覚と球質が一致しない“不安な日々”
1 2
