畑岡奈紗ら過去最多13人の日本勢が参戦「全米女子オープン」大会直前インタビュー
メジャー第2戦となる全米女子オープンは、1946年に第1回大会を開催。LPGAで現存する最古のメジャーであり、最も格式ある大会ともいわれている。賞金総額はツアー最高額の500万ドル!
今年の会場はアメリカ・サウスカロライナ州に位置するカントリー・クラブ・オブ・チャールストン。1900年に設立され、コース設計は1922年の移転の際、ノンゴルファーのコース設計家で幾何学デザインのさきがけとして名コースを残すセス・レイナーによるもの。
数々のドラマが生まれたこのメジャー大会で掴む勝利は、すべての女子ゴルファーにとって名誉なことである。
42年ぶりのメジャー優勝を狙う日本勢は、畑岡奈紗や勝みなみ、比嘉真美子、新垣比菜など史上最多の13名が出場!
大一番を目前に控えた日本勢に独占インタビューを行った。
■畑岡奈紗
写真/GettyImages
Q.今季は既に1勝をあげましたが、2勝目を目指して今週はいかがですか?
「今週は先週に引き続き調子が良いので、あとはそれをコースで出すだけだと思います。」
Q.先週は得意のピュア・シルク選手権でしたが、今週に向けてどのように会場入りされましたか?
「先週の大会前にこのコースで2ラウンド練習をしてから、ピュア・シルク選手権に臨みました。すごくイメージは良く、その状態で試合を行い結果も残せたので、良い感覚で会場入りできました。」
Q.コースコンディションはいかがですか?
「2週間前の方が、グリーンが硬い印象があり、本戦はどうなるのかと思っていたのですが、少し柔らかくなった感じがします。」
Q.今大会は日本人選手が多く出場します。普段のLPGAの試合とは違う印象ですがいかがですか?
「世界各国で予選会があり、たくさんの国から選手が集まってくるのですごく楽しみです。」
Q.初日、2日目は先輩の比嘉真美子選手、成田美寿々選手と同じ組で、日本人3選手でのラウンドはなかなか無いことですがいかがですか?
「最初にペアリングを見た時はびっくりしましたが、楽しくプレーできたら良いなあと思います。」
Q.一緒にラウンドされるお二人には挨拶されましたか?
「火曜日に、『よろしくお願いします』と挨拶しました。」
Q.今週の意気込みをお願いします。
「今週は楽しくラウンドして、良い成績を残せるように頑張りたいです。」