ゲレーロJr.は「900億円」契約も? 延長交渉“難航”に「ちょっと腹が立つ」親友のT・ヘルナンデスも気をもむ事態に

ゲレーロの契約延長交渉が難航している状況に親友のT・ヘルナンデスも気をもんでいる(C)Getty Images
ブルージェイズの主砲であるウラジミール・ゲレーロJr.の契約延長交渉が難航している。この事実について、オフに自主トレをともに行っているドジャースのテオスカー・ヘルナンデスが言及した。
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米ポッドキャスト番組『Foul Territory』でブルージェイズが「なぜ契約を延長しないのかわからない」とした上で、「この3年間、彼は150試合以上にプレーしているし、健康でいる。球団が引き留めようとしないのをみると、ちょっと腹が立つ。彼はブルージェイズに残留したいだろうし、うまくいってほしい」と心配した。
ただ、「でも結局はビジネスだし、自分と家族にとって最善のことをしなくてはならない」ともコメントし、心境は複雑のようだ。
ゲレーロJr.は2025年シーズン終了後にFAとなるため、大型契約を結ぶ可能性があることが報じられてきた。米メディア『CBS Sports』は「トロントが3億4000万ドル(約529億円)の契約延長を提案したが、『我々が求めている額には程遠い』と語った」と拒否したという。
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