クロップも唸った会心の一撃! 出場機会に恵まれなかった遠藤航にリバプール地元紙も太鼓判「獲得を正当化した」
稀代の熱血漢からも手放しで称賛された遠藤。彼の出色のパフォーマンスには、地元メディアも太鼓判を押している。日刊紙『Liverpool Echo』は「一歩前進したワタル・エンドウへの懸念は和らいだ」と指摘。この試合まで公式戦の出場時間393分とプレー機会を得られていなかった日本人について「守備的MFのポジションに課題を抱えていたレッズにあって出場機会を与えられなかったのは懸念でもあった」と率直に記し、今回の活躍を次のように絶賛した。
「リバプール移籍後初ゴールを決める以前のプレーから、彼は自身の獲得を正当化するプレーを見せていた。熱心な観客もそれを認めており、エンドウには何度もチャントが送られた。終了間際にはリバプールのエリア手前で力強いチャレンジも見せていた彼は、順応と改善を続け、自信を深めている」
ゴールという目に見える結果も残し、ふたたび声価を高めた遠藤。日本代表で不動の地位を築くタフガイは、イングランドの名門でも立場を確立させられるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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