精彩を欠く遠藤航にリバプール地元紙は「評価はまだ低い」と酷評 それでもクロップは信頼強調「苦しんですらいない」

タグ: , , , 2023/11/11

 現地時間11月10日に会見に臨んだリバプールのユルゲン・クロップ監督は「ワタルは毎日前進しているし、それが重要なことだ。我々には以前にも同様のことがあった」と遠藤の適応に対する持論を語った。

「今年は選手たちが少しばかり速い適応を見せているから、少しばかり異なるように見える。しかし、アンドリュー・ロバートソンが加入後半年間プレーしなかったことを誰も思い出せないだろう。

 他の選手たちも同様に最初は苦労していた。まったく問題のないことだ。彼は苦しんですらいないし、我々はかなり良いプレーをして成功している。彼は我々にとってスーパー重要なんだ。彼は多くの試合でプレーしている」

 幾度も「重要」と強調し、遠藤の必要性を説いた56歳の熱血漢は、「彼がすべての試合に出ていたとしても、君たちは『でも、プレミアリーグで先発していない』と言うだろう」とメディアへの皮肉を吐露。そして、改めて日本代表MFの成長を見守るべきという意見を訴えた。

「少しのリズムが必要なんだ。しかし、ワタルは、今後も間違いなくプレミアリーグの試合で先発する。これは100%だ。今はインターナショナルブレイクまで乗り切ることが重要で、その後に次々と試合がやって来る。我々がプレーしなければいけない試合数は狂っている。だから、我々には彼ら全員が必要で、君たちも彼ら全員がプレーするのを目にするだろう」

 はたして、遠藤は指揮官の信頼に応えられるのか。30歳の日本代表MFにとって今冬は正念場となりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】森保ジャパンはなぜ強くなったのか?破竹の6連勝「以前」と「以後」の差とは

【関連記事】クロップも唸った会心の一撃! 出場機会に恵まれなかった遠藤航にリバプール地元紙も太鼓判「獲得を正当化した」

【関連記事】久保建英の市場価値が「リーガで14番目」の約79億円に倍増!現地メディアも驚愕「クボの進化を裏付ける数字だ」

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム