「失意に直面しても哲学は明快だ」マンU戦後の遠藤航の”発言”に専門メディアが反応 ポジティブな言葉に感銘「光をもたらしている」
マンU戦で遠藤は途中交代。チームは引き分けに終わった(C)Getty Images
遠藤航の所属するリバプールは、現地時間4月7日(日本時間8日)に行われたプレミアリーグ第32節、マンチェスター・Uと敵地で対戦し、2-2のドローに終わっている。遠藤はこのゲームで2試合ぶりにスタメンでピッチに立ち、69分に交代でベンチに退いている。
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2連勝中のリバプールは、6位のマンチェスター・Uに対し、勝ち点3を獲得すべくオールド・トラフォードに乗り込んだものの、後半途中で逆転されるなど終盤まで1点を追いかける展開に。84分にモハメド・サラーのPKで追いつき、辛くも引き分けに持ち込むも、このゲームの結果により得失点差でアーセナルに首位の座を明け渡すこととなった。
前節欠場となった遠藤は、この試合で後半途中までプレーするも、リードを許した状況で交代が告げられピッチを後にしている。現地の評価も決して高いものではなく、勝利も逃したことで、試合後のコメントでは悔しさも滲ませていた。
だが、この遠藤が発した言葉には今後、シーズンを戦い抜くための前向きな決意も含まれていたとして、専門メディアがフォーカス。リバプールの情報を扱う『Anfield Index』が特集記事の中で、日本人MFの言葉の1つ1つの意味を読み解いている。
4月8日配信となった記事の中で「先日のオールド・トラフォードでのマンチェスター・Uとの一戦は、この揺るぎない真実を証明するものだった。試合は2-2の引き分けに終わったが、試合後のワタル・エンドウのコメントには、ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールを象徴する強靭さと楽観主義の精神が凝縮されている」と指摘。その上で、遠藤のコメントの内容に言及。