カラバオカップ敗退…止まらぬ失速、迷走するリバプール 遠藤航にも向けられる批判「エンドウの時間は終わりに近づいている」
苦しいチーム状況のなかで遠藤は巻き返しできるだろうか(C)Getty Images
現在、プレミアリーグ4連敗中のリバプールは、現地時間10月29日にカラバオカップ4回戦でクリスタル・パレスと対戦。0-3で敗れており、またも公式戦で黒星を喫したことで、現地メディアから様々な反応が上がっている。
【動画】「9戦11発」覚醒する上田綺世!前半だけでハットトリック達成したヘラクレス戦の映像を見る
10代のプレーヤーを並べるなど、公式戦出場の機会が少ない選手をスタメンに起用して臨んだリバプールは、主力が揃うクリスタル・パレスに前半から立て続けに2失点。後半には退場者も出ており、試合終了間際に3失点目のゴールを奪われるなど、ホームで極めて不本意な内容のゲームを演じることとなった。
リバプールはスタメンの顔触れからも、この一戦への姿勢として必ずしも勝利へ全力を注いだとは言い難く、苦戦が続くリーグ戦へ集中するべく、主力選手を温存させる意図も明白だった。
これで、国内公式戦5連敗となったリバプールに対し、専門サイト『ROUSING THE KOP』も苦言を並べている。10月30日のトピックにおいて、この一戦を振り返っており、「キックオフ前からすでに、リバプールが勝ちに行っていないことは明らかだった。なぜなら、アルネ・スロットの先発メンバーのほとんどがU-21チームの選手たちだったからだ」と論じている。
この試合を新戦力や新システムを試す機会とした指揮官に理解を示しながらも、「10月はリバプールにとって最悪の月」と評しており、「手遅れになる前に、リバプールは勝利を取り戻さなければならない」などと主張。






