中島、堂安に対するW杯メンバーコメント 中島は「ニュー香川」、堂安は「本田が代表に出てきた頃のよう」
◆MF原口
「マジでね、見ていて面白いなと思った。スタジアムの素晴らしい雰囲気を作ったのも、若い選手たちだし。同世代で感覚が合うんじゃないかな。ロシアW杯が終わった時点で、こんな状況になることを想像していなかったでしょう? 俺もビックリしているから。森保さんが監督になって3試合で、スーパーな活躍をする若い選手たちが次々と出てきた。W杯で試合に出ていた選手たちがなんとなく試合に出続けるよりも、日本サッカーにとってよっぽど楽しいと思う」
(ウルグアイ戦は後半42分から途中出場のみ)
「これから先は苦しい試合も来るだろうし、そのときに助けられるように俺はやるだけ。みんなには勢いもあるけど、俺は負けるつもりはないからね。むしろ、彼らとポジションを争えるくらいのほうが楽しくて。その方が面白いでしょう? こういう状況の方が俺は燃えるからね」
大きな可能性を感じたのは日本サポーターだけでなく、日本サッカー協会も同じのようだ。
◆原博実・サッカー協会副理事長
「堂安の体の強さを見ていると、(同じ左利きの)本田圭佑が代表に出てきた頃のようだ。体で相手をブロックして抑えたら負けない。左足の一振りもあるし成長が楽しみ。中島はキレキレだった。南野はシュート意欲が高まっているね」
日本の若き才能に、海外メディアでは移籍情報が飛び交う。
◆ドイツメディア・スポルト
「中島には欧州複数クラブが興味を示している。ブンデスリーガではフランクフルト、シュツットガルト、ヴォルフスブルクのほか、スペインのセビージャなど。香川が所属するドルトムントは、中島を『ニュー・カガワ』としてターゲットにしている」
日本代表で一時代を築いた本田、香川、岡崎の「ビッグ3」。その後を継ぐニュースター候補が台頭し、「新ビッグ3」となる可能性を十分に感じさせたウルグアイ戦の大金星だった。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]