中島、堂安に対するW杯メンバーコメント 中島は「ニュー香川」、堂安は「本田が代表に出てきた頃のよう」

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 「新ビッグ3」の誕生か-。FIFAランキング54位のサッカー日本代表が16日、今夏ロシアW杯8強で同ランク5位のウルグアイ代表を4-3で撃破し、世界に衝撃を与えた。森保ジャパン3戦連発となる2ゴールを決めたMF南野拓実(23歳=オーストリア・ザルツブルク)をはじめ、ドリブル、シュート、パスすべてが高精度だったMF中島翔哉(24歳=ポルトガル・ポルティモネンセ)、代表初ゴールを決めたMF堂安律(20歳=オランダ・フローニンゲン)が躍動。いずれもW杯は未経験の3人だが、初めて同じピッチでプレーした「W杯組」は彼らをどう評価したのか。

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W杯、本田がサッカー人生で初めて考えられた事とは(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/keisukehonda-worldcup-thinking/)


◆DF長友
(左サイドでコンビを組んだ中島について)
「ドリブルお化け、でしょう。本当にビックリしたわ。あのレベルを相手にして、あんなにドリブルがすごいんだと。このままの勢いでいけば、おそらくビッグクラブへ行けるくらい可能性があると思う。日本代表に出てきた頃の、まだ若かった香川真司を見ているかのような、能力と才能を翔哉(中島)には感じましたね」

(2列目の若い3人に)
「気持ちがいいよね。イケイケだし、恐れることなく伸び伸びと楽しんでプレーしていたからね。テンポも速いし、僕たちおっさんはついていくのが必死でしたよ。あそこまで堂々とプレーできるのは、ある意味で芸術的なメンタルですよ」

◆DF酒井
(右サイドで好連携を見せた堂安について)
「かなり少ない練習期間でしたけど感触はすごく良かった。何しろ結果が出たことが一番素晴らしいことだと思います。相手のサイドバックが上がり気味だったので、逆に(堂安)律は下がりすぎないで前に残ってもらって、うまく合わせられました。ボールを奪えれば律にすぐ渡せるので、そこから一気にカウンターも仕掛けられた」

◆FW大迫
(1トップで3人の攻撃を活性化)
「すごくやっていて楽しい。縦に行く選手が多いので、僕のところでしっかりと落ち着かせないとチームとしても苦しくなる。(若い選手には)今は勢いよく、ガンガン行ってもらうことも大事。経験ある選手がコントロールしていければいい。両サイドバックの長友さんと(酒井)宏樹がしっかりそこでバランスを取ってくれているからこそ、あの両サイド(中島、堂安)は前に行けている」

◆DF吉田
(3人について)
「面白いなと思いましたね。今までなかなか、あんなにドリブルで仕掛けられる選手たちは少なかったと思うし、相手もかなり嫌がっていたんじゃないかなと。ウルグアイ戦は正直ものすごい試合をしたんじゃないかなと思う。本来なら『ここで満足せず』と言いたいけど、僕もビックリするくらい前線が点を取ってくれて、正直驚いている。(若い選手の上がりが)速くて、押し上げ大変なんだ(笑い)」

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