サッカーは誰のもの?W杯チケットは“最安価格”で前回大会の7倍! 驚愕事実に米国内でもFIFAに不満の声「ファンだけに負荷を強いるのは不公平」
さらに同記者はFIFAの設ける価格設定に対して、「多くのファンにとって手の届かない水準に設定しすぎている」と糾弾。「一部の試合は、空席が目立つ状況で行われるのではないかという懸念すらある」と指摘している。
アメリカ国内でもFIFAの価格設定を問題視する声は高まっている。ニュージャージー州知事のミッキー・シェリル氏は、米ニュース局『FOX Sports』において「FIFAはこのワールドカップで、すでに110億ドル(約1兆7460億円)もの利益を上げる想定だ」と断言。その上で、「決勝戦のチケット1枚に最大1万ドル(約158万7350円)もの料金をファンから徴収しているのが、彼らだ。なら、FIFAこそがありとあらゆる負担をすべき。ファンだけに負荷を強いるのは不公平だ」と論じた。
米メディア『The Athletic』などによれば、大会期間中には一部交通網の価格も高騰。ニューヨーク市マンハッタンのペンシルベニア駅から試合会場となるメットライフ・スタジアム間を結んでいる電車の往復運賃は、通常の7倍となる100ドル(約1万5800円)という異例の価格設定となる予定だという。
サッカーは一体誰のためのものなのか――。すでに一般のファンでは手の届かない価格規模のプレミア化が進んでいるW杯を巡って、FIFAに対する風当たりは強まる一方だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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