ヤ軍GMの発言が波紋! 山本由伸の代理人も不快感を示し、米メディアでも批判続々「自分の足を撃つようなもの」

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 元アスレチックスのダラス・ブレイデン氏は自身のX(旧ツイッター)で「『ヤンキース道』なんてものがいまだにあるのか? だとしたら、これはなんだ?」と強調。「格式ある『ピンストライプのプライド』の劣化が目の前で起こっている。数々の神話と神秘性は、古い球場に残された亡霊たちとともに死んだ。これは何だ?」とキャッシュマンGMの発言を辛辣に皮肉っている。

 また、米野球専門サイト『Fan Nation』は「スタントンとキャッシュマンの間に生じたドラマは、有力候補の一角だったヤンキースのヤマモト獲得をより複雑にするかもしれない」と指摘。「スタントンの代理人であるウルフ氏はヤマモトも顧客に抱えている。それだけに今回の発言は、他球団を助け、自分の足を撃つようなものだった」と懸念を示した。

 23年シーズンもスタントンは101試合の出場で、打率.191、出塁率.275、OPS.695と低迷。それでありながら、あと5年も契約を残している。ゆえにキャッシュマンGMが苛立ちも致し方ない面はある。

 それでもメディアを通して、「彼のテレビゲームの一部のようだ」と選手を“口撃”するのはまずい。仮に山本獲得に影響が及んだとすれば、日本までスカウティングに訪れたキャッシュマンGMにとって、悔やみきれない発言となりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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