DeNA・山﨑が最年少150S、間も無く記録を破りそうな最年少投手とは?
DeNAの山﨑康晃投手が7月17日の広島戦で通算150セーブを挙げた。26歳9カ月での達成は史上最速。これまでは広島・永川勝浩と、ソフトバンク・馬原孝浩の2人が持つ28歳7カ月というのが最年少記録だったが、これを大幅に塗り替えた。
ホームである横浜スタジアムで、2点リードの9回から登板。3者凡退で節目のセーブを飾った。通算150セーブ到達自体は史上15人目となった。
山﨑は亜細亜大から2014年ドラフト1位でDeNAに入団。当初は先発投手として期待されていたが、オープン戦の間に抑えへ転向した。1年目の3月31日の広島戦で早くもプロ初セーブを記録。そこから昨季まで4年連続で20セーブ以上を挙げ、昨季は1年目と並ぶ自己最多タイの37セーブで初タイトルとなる最多セーブ投手に輝いた。
背後に迫る、ある後輩投手
新人時代から一貫して抑えで起用される投手は数少ない。そういう意味でも、最年少での節目到達は山﨑にふさわしい勲章ではある。だがこの記録、実は背後に迫る後輩にまもなく破られる可能性が非常に高い。
楽天の松井裕樹である。
松井は17日現在、今季24セーブを挙げ、現在通算125セーブ。このままのペースで守護神を務めていけば、来季早々にも150セーブに達する。現在23歳で、24歳シーズン中にもその金字塔をクリアしそうだ。
桐光学園高2年夏の甲子園で脚光を浴びた。1回戦の今治西高戦で1試合22奪三振を記録。続く2回戦・常総学院高戦も19奪三振。3回戦の浦添商業高戦は12奪三振、敗れた準々決勝の光星学院高戦は15三振を奪った。
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