「お盆とお正月がという感じですけども…」中日3季ぶりの1試合4発!巨人との空中戦を制した井上一樹監督が喜び 2打席連続弾の山本にもアドバイス
山本はプロ初の2打席連続弾を放った(C)産経新聞社
中日は18日の巨人戦(東京ドーム)に7-4と勝利。連敗を2で止めた。1試合4発の一発攻勢が実り、空中戦を制した。
先発は左腕、松葉貴大。4回まで安定したピッチングを見せていたが、5回につかまった。1点をリードする二死一、三塁の場面。代打で出てきたリチャードに豪快な逆転3ランを浴びた。
試合をひっくり返されるも、ここから再び打線が反撃する。2-4で迎えた7回。相手3番手の船迫大雅に対し、一死走者なしの場面で打席に入った山本泰寛はカウント2-2からレフトスタンドへ2打席連続となる豪快なアーチをかけ1点差とすると、一死一塁で打席に入った板山裕太郎もセンターへ飛び込む2ランを放ち、この回一挙3得点と逆転。
8回にも4番手の中川皓太からジェイソン・ボスラーが2号2ランを放ち、試合は7ー4で決着。
中日が1試合4発を放つのは2022年4月7日、ヤクルト戦以来の快挙となった。
巨人の本拠地で相手の十八番を奪う空中戦を制したとあって、中日の井上一樹監督もほっとした表情を見せた。
中継のBS日テレで放送された試合後の監督インタビューでは「うちのゲーム運びではめったに見れない珍しい形」と表現しながら、このカード2連敗で臨んだ3戦目で勝利したとあって「みんなが意地を出してくれた」とナインをたたえた。
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